(1) 応募資格
国公私立の小学校・中学校及び学習塾等の教育団体
(2) 募集締め切り
平成22年8月31日(火) 必着
(3) 募集内容
小中学校における「活用する力」の育成を目指した授業実践を募集します。
内容は「新学習指導要領を踏まえたもの」「体験的な学習を取り入れたもの」「教科は算数・数学又は理科」「平成20年度から平成22年度に実践されたもの」に限ります。
「活用する力」の育成とは
思考力・判断力・表現力等の育成のことです。新しい学習指導要領が告示され、改訂のポイントの一つに、基礎的・基本的な知識や技能を活用する学習活動を一層充実させることが重視されています。具体的には、学習によって形成された知識や技能を基に獲得した自分なりの見方や考え方を、ほかの学習に転用したり、比較したり、類推したりして、考え方に深まりや広がりを生み出すことのできる授業を構成していくことを意味します。
(下記のアからキを1セットとして募集)
ア 単元構想(計画)
※「活用する力」をどうとらえているのか、「活用する力」をどのように育成するか、どのようにして活用型学習にしているか、これまでの習得型学習とはどこを違えたかなどを明確に、確実に記載したもの(A4版1枚程度)
イ アの単元の中の1単位時間の指導案
ウ イの指導案にもとづき実践した授業映像を10分程度に編集したもの
※DVDに録画
※児童・生徒の個人情報に留意し、授業者の動き、学習活動の様子が生き生きと表現されたものを録画
※児童・生徒の声がはっきり録音されるよう工夫
エ イの指導案に基づき実践した詳細な授業記録
※授業記録は「時間経過」「子どものつぶやき」も落とさず記載を
オ イの指導案に基づき実践した授業の板書記録
※授業の足跡がよくわかるように記録(写真)したもの
カ アの単元を通した学習の様子がわかる資料を数点
※教育成果のあらわれた「授業中の写真」「作品(写真)」「作文」「ワークシート」「評価 カード」など数点
キ 応募票
募集要項と応募票、チラシ (PDF)
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